3月19日(水曜日)の世界のニュースです。

(07時07分更新)

中国「100人出頭」と報道
中国のチベット自治区の中心都市、ラサで起きた大規模な暴動について、地元政府の高官は18日夜放送された国営テレビの中で、暴動にかかわった100人がこれまでに出頭したことを明らかにしました。


米証券 市場の混乱で巨額損失
アメリカの大手証券会社が、ことし2月までの3か月の決算を発表し、「ゴールドマン・サックス」は、サブプライムローン問題に関係した損失としておよそ2000億円を計上するなど、市場の混乱が金融機関の経営を揺るがしています。


米住宅着工 2月も低迷続く
アメリカの先月、2月の住宅着工件数は、前の月に比べて0.6%の減少となり、住宅市場の低迷が続いていることが浮き彫りになりました。


中国 金融引き締めを続行
中国の中央銀行「中国人民銀行」は、金融の引き締め政策を実施するためとして、今月25日から一般の銀行から資金を吸い上げる「預金準備率」を一段と引き上げると発表しました。


米 政策金利0.75%下げ
アメリカの中央銀行にあたるFRB・連邦準備制度理事会は、金融政策を決める公開市場委員会を開き、「景気の先行きは一段と弱まった」として、景気後退を阻止する姿勢を鮮明にするため、0.75%の大幅な金利引き下げに踏み切りました。


“フジモリ問題越え交流を”
ペルーの大統領として9年ぶりに来日したガルシア大統領は、NHKのインタビューに対して、フジモリ元大統領の引き渡しをめぐって関係がぎくしゃくしていたペルーの前政権からの日本との関係を見直し、経済関係の進展に向けて交流を深めたいという考えを示しました。


中国 日米欧の現地入りを拒否
大規模な暴動が発生した中国のチベット自治区の状況を把握するため、アメリカやEU・ヨーロッパ連合、それに日本は、政府職員などの現地入りを中国政府に要請しましたが、中国側は応じる姿勢を見せておらず、各国の間で批判が高まっています。


平山郁夫さんの絵画 釣魚台に
シルクロードや仏教を題材にした作品で知られる、日本画家で文化勲章受章者の平山郁夫さんの絵画が、中国の釣魚台迎賓館で展示されることになり、18日、都内で贈呈式が行われました。


北京で黄砂 天安門もかすむ
中国の北部で大規模な黄砂が発生し、北京でも18日朝から、強い風とともに砂で街が覆われ、中心部にある天安門も見通しが悪くなりました。


暴動当事者の摘発が本格化か
中国のチベット自治区の中心都市ラサで起きた大規模な暴動について、地元の新聞は「市民生活は通常どおりに戻った」と治安の回復を強調する一方、地元当局が暴動に加わった当事者の摘発を本格化させているという見方が出ています。


人権団体代表 中国政府を批判
チベットで起きた大規模な暴動について、日本を訪れている人権団体の代表は、中国が外国メディアや人権団体の現地への立ち入りを禁止し、情報の把握を難しくしていると厳しく批判しました。


ダライ・ラマ14世 関与否定
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は、亡命政府の拠点があるインド北部のダラムサラで18日、記者会見し、「チベットの暴動はダライ・ラマのグループが起こした」とする中国当局の見解について、「証拠があるなら見せてほしい」と述べて、関与を強く否定しました。


中国 ダライ・ラマ14世非難
中国の温家宝首相は、全人代・全国人民代表大会のあと記者会見し、チベットで発生した大規模な暴動について、「ダライ・ラマの集団が周到に準備して扇動したものだ」と述べ、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を厳しく非難しました。


胡錦涛主席 少数民族は団結を
中国の胡錦涛国家主席は18日、全人代・全国人民代表大会で演説し、「これまで各民族は共産党の下で団結し、中国にめざましい変化をもたらしてきた」と述べて、チベット族を含む少数民族の共産党の下での団結を呼びかけました。


クリントン氏 オバマ氏に反論
アメリカ大統領選挙の民主党の候補者指名を争うクリントン上院議員は、イラク戦争の開戦から5年になるのを前にイラク政策について演説して、「自分には戦争を終わらせるための具体的な計画がある」と強調し、開戦を当初支持したことを批判するオバマ上院議員に反論しました。


サブプライム損失 78兆円も
IMF・国際通貨基金は、アメリカの低所得者向けの住宅ローン、サブプライムローンの焦げ付きの拡大により、世界各国の銀行や保険会社などの損失があわせて8000億ドル、日本円にしておよそ78兆円に膨らむおそれがあるという試算をまとめました。