3月18日(火曜日)の世界のニュースです。
(08時39分更新)
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イラク 社会基盤復旧が障害に
イラク戦争の開戦から5年になるのに合わせてNHKなどがイラクで行った世論調査で、3割以上の人たちが、電力や燃料の不足に直面していると答え、社会基盤の復旧の遅れが新しい国づくりの障害になっていることをうかがわせています。
イラク世論調査 現政権は不評
イラク戦争の開戦から5年になるのに合わせてNHKなどがイラクで行った世論調査で、少数派のイスラム教スンニ派を中心にシーア派のマリキ首相の政権運営を「評価しない」と答えた人が多数を占め、宗派間の融和が進まない現状が浮き彫りになりました。
“温暖化で氷河後退が加速”
国連環境計画は、世界各地の氷河がおととし1年間で、平均して1メートル40センチも後退し、前の年と比べて2倍以上も溶けるスピードが速くなっているという調査結果を発表し、地球温暖化の影響が最も色濃く表れたものだとして対策を呼びかけています。
米 磁石つき中国製玩具回収へ
アメリカの大手おもちゃメーカーは、中国で製造した幼児向けの人形に使われている磁石が外れて幼児が飲み込み、死亡する危険もあるとして、240万点を自主回収することになりました。このメーカーでは、2年前に1歳半の男の子が磁石を複数飲み込んで亡くなり、別のおもちゃの大規模な回収に踏み切っています。
ニューヨーク州 初の黒人知事
売春をめぐるスキャンダルで辞任したニューヨーク州の前の知事の後任としてパターソン副知事が新しい知事に就任し、ニューヨーク州で初めての黒人知事が誕生しました。パターソン知事は、目が不自由で、州当局などによりますと、アメリカで目が不自由な人が知事になるのは、事実上初めてだということです。
北京五輪 大気汚染で日程変更
ことしの北京オリンピックについて、IOC・国際オリンピック委員会は、大会の期間中、大気汚染の状況を測定し、マラソンなどの競技で、選手に健康上問題が出るおそれがあると判断した場合は、日程を変更することもありうると指摘しました。
中国外務省“現地は不安定”
中国のチベット自治区で、大規模な暴動が起きて以降、現地への外国人の立ち入りが禁止されていることについて中国外務省の報道官は17日、「現地の情勢はとても不安定だ」と述べ、自治区内では治安の回復がいまだに十分に進んでいないことを認めました。
チベット 依然緊迫した状況
大規模な暴動が起きた中国のチベット自治区のラサについて中国の国営テレビは17日夜、市民の生活は平穏を取り戻していると伝えていますが、自治区の周辺では、新たな抗議デモの発生が確認されるなど、依然として緊迫した状況が続いています。
マッカートニーさん 離婚へ
元ビートルズのポール・マッカートニーさんは、離婚をめぐる裁判所の裁定の結果、慰謝料などとして日本円で47億円余りを支払って、妻のヘザー・ミルズさんと離婚することになりました。離婚に向けた話し合いが付かず、17日、ロンドンにある高等法院が、裁定を下したものです。
国営TV 被害者の証言を放送
中国国営の中央テレビは、中国のチベット自治区で起きた大規模な暴動によって、被害を受けたとする市民が「家が放火され、家族が逃げ遅れて死亡した」などと証言する様子を放送しました。暴動が発生した14日から2日たった16日の夜、取材したということです。
NY株価 信用不安で乱高下
ニューヨーク株式市場は、前日、資金繰りが悪化した大手証券会社が、銀行によって救済合併されたにもかかわらず、信用不安はくすぶり、平均株価は、乱高下を繰り返す値動きの激しい展開となりました。
欧州株式市場 軒並み値下がり
17日のヨーロッパの株式市場は、アメリカの金融機関の信用不安や、景気減速への警戒感から、ほぼすべての市場で、株価は大きく値下がりしました。さらに新興市場ロシアでも、ほぼ全面安の展開となりました。
英 50億ポンドの資金供給
金融市場での信用不安から、アメリカで金融緩和措置が相次いで打ち出されるなか、イギリスの中央銀行に当たるイングランド銀行は17日、短期の金融市場に新たに50億ポンド、日本円で9600億円余りの資金供給を行うと発表しました。
“金融安定 断固として対応”
アメリカのブッシュ大統領は、信用不安が広がっていることに対し、中央銀行に当たるFRB・連邦準備制度理事会が、民間銀行に資金を貸し出す際の金利、公定歩合を引き下げるなどの対応を取ったことを評価したうえで「状況を注意深く見ており、必要に応じて断固として対応する」と述べました。
米 経常赤字が6年ぶりに減少
アメリカの去年、2007年の経常収支の赤字額は、輸出の増加に伴って貿易赤字が縮小したことから前の年よりも9%減り、6年ぶりに減少に転じました。しかし、外国為替市場で急激なドル安が進むなかで、依然高い水準にあるアメリカの経常赤字に対する不安が再燃する事態も予想されます。
イラク 生活が良いが半数以上
イラク戦争の開戦から5年になるのに合わせてNHKなどがイラクで行った世論調査で、今の生活が「よい」と答えた人が半数を超え、最近、治安回復の兆しが見られることを背景に、イラクの人々が暮らし向きが上向いていると実感するようになっていることがわかりました。