1月17日(木曜日)の世界のニュースです。

(11時55分更新)

米銀 サブプライム損失広がる
アメリカの大手銀行、JPモルガン・チェースは、去年12月までの3か月の決算で、サブプライムローン関連の損失をおよそ1400億円計上し、前日1兆8000億円を超える損失を計上したシティグループに続いて、アメリカの金融機関でサブプライム関連の損失が広がっています。


ローマ名所 カラーボール騒ぎ
映画「ローマの休日」でも知られる、ローマの観光名所「スペイン階段」で、政府に抗議するとした男たちが50万個ものカラーボールをまき散らし、大きな騒ぎになりました。


南京事件 展示見直し申し入れ
先月、展示内容が一新された中国の「南京大虐殺記念館」の展示をめぐって、日本政府は、日中間で見解の違いのある30万人という犠牲者の数が強調されすぎているなどとして、展示内容を見直すよう記念館を運営する南京市に申し入れを行いました。


米太平洋軍司令官 来日へ
アメリカ軍でアジア太平洋地域を統括する太平洋軍のキーティング司令官は、18日から日本を訪れ、中国政府がアメリカ軍の艦船の香港への入港を拒否した問題などをめぐり、さきに北京で行った中国側との協議の内容について、日本政府に説明することにしています。


米大統領 中東歴訪を終える
アメリカのブッシュ大統領は、8日間に及んだ中東歴訪を終えましたが、今回の歴訪は、イランに対する包囲網作りでアラブ諸国から十分な協力を得られないなど、課題の多さを浮き彫りにしました。


NY株価 小幅な値下がりに
ニューヨーク株式市場は、この日発表されたアメリカの大手銀行の決算内容が市場の予想よりよかったことから買い注文も出ましたが、アメリカの景気減速への懸念から売り注文も膨らみ、平均株価の終値は小幅な値下がりとなりました。


ケニア 抗議に発砲で再び緊迫
アフリカのケニアでは、現職の大統領の再選をめぐり、選挙に不正があったとして反発する野党側が各地で抗議活動を再開し、これに対してケニアの治安部隊が発砲して死者が出るなど、事態は再び緊迫しています。


米 消費者物価0.3%上昇に
アメリカの先月の消費者物価指数は、原油価格が値上がりした影響を受けつつも、クリスマス商戦で大幅な値引きを行った衣類などの伸びが鈍化したこともあり、前の月よりも0.3%の上昇にとどまりました。


“米の景気後退は長期化か”
アメリカのサマーズ元財務長官は議会で証言し、雇用情勢の悪化などを受けて、アメリカの景気が後退し、深刻な状況が長引く可能性が高まったという認識を示しました。


拘束の2人 引き渡しは不透明
日本の調査捕鯨に反対する環境保護団体の2人が、南極海で日本の船に乗り込み、拘束されている問題で、環境保護団体は日本が解放に条件を付けているなどとして反発し、オーストラリア政府も無条件での解放を求めていることから、直ちに引き渡しが実現するかどうか不透明な状況です。


仏 婚外の子どもが初の過半数
1人の女性が一生のうちに何人の子どもを産むかを示す出生率が、ヨーロッパで最も高いとされるフランスで、結婚していないカップルの間に生まれた子どもの数が、初めて全体の過半数を占めたことがわかりました。


中国 ことし初の金融引き締め
サブプライムローン問題で、世界の金融市場が揺らいでいる中で、中国の中央銀行は、ことし初めてとなる金融の引き締め措置を打ち出し、中国が金融市場の混乱よりもインフレと経済の過熱をより強く警戒していることを示した形です。


日中金融当局 緊密連携で一致
16日まで北京で行われた日本と中国の金融監督当局による初めての定期協議は、サブプライムローンの問題で各国の金融システムが揺らぐ中、情報交換をより緊密に図ることで日中双方が一致しました。


中国 温暖化で海面9cm上昇
中国政府は、地球温暖化の影響で中国周辺の海面が、この30年の間に平均して9センチ上昇したと発表し、今後も世界平均を上回るペースで上昇が続くと警告しています。


アジア市場でも株価値下がり
アジア各国の株式市場は、ニューヨーク市場の値下がりなどを受けて、取り引き開始直後から売り注文が続き、15日の終わり値よりも5%余り下落した香港市場をはじめ、主な市場で株価の値下がりが目立ちました。


ミシガン州はロムニー氏勝利
アメリカ大統領選挙の候補者選びは、景気対策が最大の争点となった中西部ミシガン州の予備選挙で、与党・共和党では、ロムニー前マサチューセッツ州知事が初めて勝利し、選挙戦はさらに混戦状態が深まる見通しとなりました。