12月28日(金曜日)の世界のニュースです。

(17時57分更新)

ブット氏暗殺 東京でも弔問
パキスタンのブット元首相が暗殺されたことを受け、東京にあるパキスタン大使公邸には臨時の記帳所が設けられ、各国の大使館関係者らが次々と弔問に訪れています。パキスタン大使公邸では30日午後5時まで記帳を受け付けるということです。


台湾 馬英九氏が2審も無罪
来年3月の台湾総統選挙に野党・国民党から立候補する馬英九氏が、台北市長時代の公金横領などの罪に問われていた裁判で、2審の台湾高等裁判所は28日、1審に続いて無罪を言い渡しました。


米 ムシャラフ氏の動向注視
パキスタンでブット元首相が暗殺されたことを受け、アメリカのブッシュ政権は、テロとの戦いをともに進めてきたムシャラフ大統領が来月の総選挙を予定どおり実施し、政情の安定化を図ることができるのか、その動向を注意深く見守っています。


ブット元首相暗殺 混乱広がる
パキスタンでは、野党指導者のブット元首相が暗殺されたことをきっかけに各地で抗議行動が起きて一部が暴徒化し、これまでに10人が死亡するなど混乱が広がっています。野党の一部は、公正な選挙は行えないとして来月に予定されている総選挙をボイコットする方針を決め、選挙の実施が危ぶまれています。


米 北朝鮮は核無能力化促進を
北朝鮮が、みずからの核問題をめぐって各国からのエネルギー支援が遅れていることを理由に核施設を使えなくする無能力化の作業も遅らせる姿勢を示したことについて、アメリカ政府は、支援の遅れは意図的なものではないとして、着実に作業を進めるよう促しました。


米 パキスタンと対テロで連携
ブット元首相が暗殺されたことについて、アメリカ・ホワイトハウスは、パキスタンとともに進めてきたテロとの戦いが暗殺事件によって大きく後退することのないよう、ムシャラフ政権との連携をいっそう図りたいという考えを示しました。


緊急安保理で議長声明を採択
パキスタンのブット元首相が暗殺されたことを受けて、国連の安全保障理事会は、「国際的平和と安全を脅かす行為だ」として、犯行を強く非難する議長声明を採択しました。


パキスタン ブット元首相暗殺
パキスタンで日本時間の27日夜、有力野党を率いるブット元首相が選挙演説の会場で暗殺されました。来月8日に総選挙を控えたパキスタン情勢は、一気に混迷の度を深めています。


米大統領 卑劣な行為と非難
パキスタンのブット元首相が暗殺されたことを受けて、アメリカのブッシュ大統領は、「民主主義を脅かそうという卑劣な行為を強く非難する」とする声明を発表しました。


北京空港 第3ターミナル完成
北京オリンピックを来年に控え、中国の首都、北京の航空輸送力を一気に高める北京空港の第3ターミナルが完成し、来年2月末に運用が始まる見通しとなりました。北京空港は、近い将来、年間7600万人の利用客を見込むアジア有数の空港になる見通しです。


北朝鮮 ウラン濃縮疑い強まる
北朝鮮の核問題で焦点となっているウラン濃縮の疑惑をめぐり、アメリカ政府が北朝鮮から提供を受けたアルミニウム管の材質を分析したところ、核兵器の開発につながるウラン濃縮に使われていた可能性がきわめて高いことがわかりました。


人民解放軍 初の報道官設置へ
中国の人民解放軍が、内外の報道機関の対応にあたる報道官を初めて設置して来年から定例の記者会見を開くことになり、軍備の増強を進める中国軍に対する国際社会の警戒感を和らげるねらいがあるものとみられます


ネパール つり橋事故捜索続く
ネパールの山あいの村で、祭りで混雑していたつり橋が落下した事故で、これまでに少なくとも16人が死亡し、依然としておよそ30人の行方がわからないままで、軍などが出動して捜索を続けています。


米 大豆34年ぶり高値更新
大豆取り引きの国際的な指標となっている、シカゴ商品取引所の大豆の先物価格は、中国での大豆需要が拡大するという見方から値上がりし、34年ぶりの高値を更新しました。


情報共有でテロとの戦い強化
パキスタンと隣国のアフガニスタンで、イスラム武装勢力が攻勢を強め、治安の悪化が続くなか、両国の首脳が会談し、武装勢力に関する情報の共有などより連携を強め、テロとの戦いを進めていくことで合意しました。


パイプライン爆発 34人死亡
アフリカ最大の産油国ナイジェリアで、住民がパイプラインの亀裂から流れ出したガソリンを集めていたところ、爆発が起き、女性や子どもなど34人が死亡しました。警察では、何者かがパイプラインを破壊してガソリンを盗み出したあと、何かが引火したものとみています。