12月12日(水曜日)の世界のニュースです。

(16時27分更新)

経済対話 中国が米をけん制
中国製品の安全性の確保や通貨・人民元の上昇など経済上の課題をアメリカと中国が協議する「米中戦略経済対話」が12日、北京近郊で始まり、中国の呉儀副首相は、中国への厳しい見方はアメリカの利益にならないと強くけん制しました。


インド 少年が同級生を射殺
インドで14歳の少年が同級生を拳銃で撃って殺害する事件があり、少年による拳銃を使った前例のない凶悪な事件が起きたことに衝撃が広がっています。


6か国 北朝鮮への見返り検討
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で、北朝鮮が核施設の無能力化などを実施する見返りとして、重油や発電所の改修に必要な資材をどのように提供するかを検討する会合が北京で開かれています。


フジモリ元大統領に有罪判決
市民の殺害を指揮したなどとして7つの罪に問われている南米ペルーのフジモリ元大統領に対し、ペルーの最高裁判所は、最も早く審理を終えた側近の家族に対する違法な捜索の罪について、禁固6年と罰金を命じる判決を言い渡しました。


COP13 閣僚級会合始まる
地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP13」は、京都議定書に続く新たな枠組み作りの進め方を示す「バリ・ロードマップ」の採択を目指して12日、閣僚級会合が始まりました。


CIA尋問ビデオ処分で追及
アメリカのCIA=中央情報局が、拘束したテロリストに対する尋問の様子を撮影したビデオを処分していた問題で、議会多数派の野党・民主党は、事実上の拷問を行った証拠をもみ消そうとした疑いがあるなどとして追及を強めています。


米 共和党候補者選びは混戦
アメリカ大統領選挙は、民主・共和両党の指名争いが1か月後に始まるのを前に、共和党では、本命とされてきたジュリアーニ前ニューヨーク市長への支持が落ち込む一方で、保守派の支持を集めるハッカビー前アーカンソー州知事が激しく追い上げるなど、混戦となっていることがわかりました。


イラン 米は敵視政策変更を
イランのアフマディネジャド大統領は、アメリカの情報機関がイランは核兵器の開発計画を停止していた可能性が高いなどとする報告書をまとめたことについて「前向きな一歩だ」と評価したうえでアメリカに対し、核開発の権利を全面的に認め、イランへの敵対的な政策を抜本的に改めるよう促しました。


米“イランに核兵器計画”
アメリカのブッシュ大統領は、イランが4年前に核兵器の開発を停止していた可能性が高いとする情報機関の報告書について、「イランがかつて秘密の核兵器計画を持っていたことを示すものだ」として、イランはなぜ計画を隠していたのか明らかにすべきだと求めました。


NY株価 300ドル近く下落
ニューヨーク株式市場はFRB・連邦準備制度理事会が連続3回目となる金利引き下げに踏み切ったものの、引き下げ幅が0.25%にとどまったことから、一段の金融緩和を求める投資家の失望感が広がり、平均株価の終わり値は300ドル近く値下がりしました。


米 3回目の金利引き下げへ
アメリカの中央銀行にあたるFRB・連邦準備制度理事会は金融政策を決める公開市場委員会を開き、「景気の先行きに対する不透明感が増した」として、連続3回目となる金利引き下げに踏み切ることを決めました。


爆弾テロ 国連職員2人も犠牲
北アフリカのアルジェリアで国連機関の建物の近くなど2か所でほぼ同時に爆弾が爆発し、国連職員2人を含む少なくとも45人が死亡し、国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派が犯行声明を出しました。


陳総統の後継候補 対話を強調
来年3月の台湾の総統選挙に、陳水扁総統の後継として与党・民進党から立候補する謝長廷氏は11日、台北で日本人記者団と会見し、「総統になれば、全力で中国との対話の道を探る」と述べました。


和平交渉直前 ガザ地区侵攻
イスラエル軍はイスラム原理主義組織・ハマスが実効支配するガザ地区に侵攻して武装勢力のメンバーなど8人を殺害し、パレスチナ側は、7年ぶりとなる和平交渉の再開を直前に和平の機運を損なうものだと反発しています。


NYフィル 北朝鮮で初公演へ
アメリカの名門オーケストラ「ニューヨーク・フィルハーモニック」が来年2月、北朝鮮で初めてのコンサートを行うことを正式に発表し、記者会見に同席した北朝鮮の国連大使は「両国の関係を深めることになると確信している」と述べて歓迎しました。


プーチン氏 新政権で首相へ
来年3月のロシアの大統領選挙でプーチン大統領から後継候補に指名されたメドベージェフ第1副首相は、当選した場合、プーチン大統領を首相に指名する考えを表明し、プーチン路線の継承を明確にすることで、大統領選挙での圧勝を狙おうとしています。