11月5日(月曜日)の世界のニュースです。

(11時31分更新)

米長官 パレスチナ国家は必要
アメリカのライス国務長官は、年内にも開かれる中東和平の国際会議に向け、交渉仲介のためにエルサレムを訪れ、イスラム過激派の台頭を抑えるためにもパレスチナ国家の樹立は必要だとして、2つの国家の共存による中東和平の実現に強い決意を見せました。


駐米大使 日米関係難しい時期
加藤駐米大使は、ワシントンで開かれた日米財界人会議で講演し、海上自衛隊による給油活動の中断などにより、現在の日米関係が2001年のみずからの就任以来最も難しい時期を迎えているという認識を示しました。


大使館で業務用パソコン盗難
ベルギーの日本大使館で、業務用のパソコン9台が何者かに盗まれ、大使館では外交上の重要な情報は持ち出されなかったとしたうえで、防犯態勢に問題がなかったか調べることにしています。


米民主党支持 共和党上回る
アメリカの大統領選挙まで4日でちょうど1年になるのにあわせて行われた世論調査で、野党民主党を好意的にとらえている有権者が、与党共和党を10ポイント以上上回り、ブッシュ政権への支持の低迷をあらためて反映した形になっています。


アフガン 高い乳幼児死亡率
アフガニスタンの乳幼児の死亡率は、国連やNGOによる医療支援の結果、タリバン政権時代に比べて改善してきているものの、依然として世界第4位のきわめて高い水準にとどまっていることが明らかになりました。


誘拐 パキスタンにも協力要請
イラン南東部で日本人大学生の中村聡志さんが誘拐された事件で、イランのモッタキ外相は、中村さんが麻薬栽培の盛んな国境地帯で拘束されていることを明らかにしたうえで、事態の打開に向けて、隣国パキスタンにも協力を呼びかけ、解決を目指す考えを示しました。


クルド武装組織 トルコ兵解放
イラク北部を拠点にトルコへの攻撃を続けるクルド人武装組織は、先月の戦闘で拘束したトルコ軍兵士8人を解放し、イラク側が、越境攻撃も辞さないとするトルコとの緊張緩和をねらって武装組織を説得したものとみられています。


米 パキスタンへの援助見直し
パキスタンのムシャラフ大統領が非常事態宣言を出したことについて、アメリカのライス国務長官は「失望させられた」とあらためて懸念を表明するとともに、パキスタンへの財政援助を一部見直す方針を示しました。


中国 貧しい農村出身者を支援
貧富の格差が大きな社会問題になっている中国で、貧しい農村から都市に働きに出てきた「農民工」と呼ばれる人たちの生活を支援しようというキャンペーンが始まりました。


ツタンカーメン王の顔 公開へ
古代エジプトの王で、黄金の仮面で知られるツタンカーメン王のミイラが石棺から取り出され、初めてその顔が公開されました。特別の展示ケースに収められたツタンカーメン王のミイラは、5日から一般公開される予定です。


パキスタン 総選挙の延期も
3日に非常事態宣言を出したパキスタンのムシャラフ政権は、治安の維持を理由にこれまでに400人以上を拘束するとともに、来年1月に予定されている総選挙を延期する可能性を示唆しました。


大学生誘拐 副大臣が協力要請
小野寺外務副大臣はイランの首都テヘランでサファリ外務次官と会談し、イラン南東部で先月誘拐された大学生、中村聡志さんの一日も早い解放に向けて協力を要請しました。


米 大統領予備選前倒しの動き
アメリカ大統領選挙は、4日であと1年を迎えますが、共和・民主両党の候補者を絞り込む党員集会が、新年早々に中西部アイオワ州から始まるなど、各州で予備選挙や党員集会の日程を前倒しする動きが広がっています。


韓国大統領選 第3の候補
来月行われる韓国大統領選挙を前に、世論調査で3位につけている経済界出身のムン・グッキョン候補が、みずから立ち上げた新党の大会で正式に候補として指名され、野党候補が大きくリードし、与党が苦戦を強いられるなかで、ムン候補の動向が注目されています。


米国防長官 日中韓歴訪に出発
アメリカのゲーツ国防長官は、日本、中国、韓国の3か国を歴訪するため、3日、ワシントンを出発しました。ゲーツ長官の東アジア訪問は就任後初めてで、日本では福田総理大臣らと会談し、海上自衛隊のインド洋での給油活動を早期に再開するよう要請する見通しです。


クルド人組織対策 強化で一致
アメリカとトルコ、それにイラクの3か国は、イラク北部に拠点を置くクルド人武装組織の封じ込めにむけ協力することで一致しましたが、トルコは、イラクへの越境攻撃を辞さない構えのまま、今後の動きを見守る姿勢です。