友達とBroadway & Kingswayのコーナーの2階にあるメキシカンの店に行きました。以前他の友達と行って、メキシコっぽくて楽しくてしかもおいしかったのでまた来てみました。
まずここ、店の入り口がわかりにくいんです。ストリートにただドアがあって、上に行く階段があります。そして壁は白と水色のタイル張りでまるでトイレみたいなんですw
そのトイレみたいなタイル張りの階段を上っていくと上にレストランがあるんですが、エントランスで陽気なメヒコ人が2人、メレンゲを踊ってるんです。。。たぶん彼らは客です。
楽しいねー、メキシコに来た気分だねーって感じでテーブルに付き、紙切れみたいなペラペラなメニューをもらい、僕はCoronaを、友達2人はポップを頼みます。食べ物はNachos、Tostadas(固いトルティーヤの上にいろいろ乗ってるやつ。おいしかった)、あともうひとつPなんとか(これは微妙でした)。
さて、オーダーを取ってくれたウェイターさんは普通だったんです。オーダーもスムーズに取ってくれたし、間違いもなかったんです。
途中で何かに一緒についてきたコールスローみたいなののためにフォークと、あとペーパーナプキンが欲しかったので、テーブルに来てくれた笑顔のチャーミングな別のウェイターさんに頼みます。”Can we get some forks and paper napkins?”(フォークとナプキンちょうだい)
彼はちょっと躊躇し、わかった感じでやっぱり素敵な笑顔でOKと言い去っていきました。
彼はしばらくして戻ってきます。最初に言ったように僕たちは3人です。ナプキンを1枚、2枚、3枚とそれぞれの席に置いてくれます。そして彼は4枚目のナプキンを躊躇しながら気まずそうに僕のそばにおいて戻っていきました。・・・???なんだこの行動・・・。こらえられず噴出す友達。
っていうかフォークくれってばw
と言う事で笑顔の素敵な彼にフォークをもう一度頼む事にトライしてみます。今度はゼスチャー込みでフォークが欲しい事を伝えます。こういう風にもってこう使うものだよって感じで。すると今回は彼はフォークと言うものを確信したようで、親指を立てて自信満々でOK!これで大丈夫でしょう。
そしてしばらくして彼が持ってきたものは・・・デザート用みたいな小さなスプーンでした。何度も言うように僕たちは3人です、今回はなぜか2本持ってきてくれました。自信満々の素敵な笑顔で。
・・・。
今回は僕も噴出しかけました。
なんでデザートスプーン???しかもなぜ2本???
結局僕は手でその食べ物を取る事にしました。(多分それが正しい食べ方?)
ご飯も食べ終え、そろそろ帰ろうかなってところで、僕たちのテーブルにやってきた笑顔の彼に、”Can we just get a bill?”(チェックお願い)
すると彼は、”Corona?”とこれまた満面の笑顔で僕に聞いてきます。
だからもういいんだってばお金払って帰るんだってばw
でもその素敵な笑顔の魅力には勝てませんでした。そしてアル中気味の僕はここでもう一本コロナを頼んでしまいますw
しばらくしてその彼が戻ってきます。運んできたものは・・・ボトルに半分だけ入ったコロナとグラスに入った赤い飲み物。
って言うか、そのコロナ、飲みかけじゃないんですか?w
彼はとっても得意げにこう言います。”Special for you!”
コロナを使った赤いカクテル(多分CoronaとClamatoとタバスコか何か。Corona版Caesarみたいなの)をサービスしてくれたみたいです。っていうか僕が飲むはずだったコロナを半分勝手に使ってだけどw。
最後に、今度こそ帰ろうと言う時に僕は余計な事をしてしまいます。
サービスしてくれたカクテルがまぁまぁおいしかったので、笑顔の彼にそのカクテルの名前を聞いてしまいました。忘れたけどMで始まるようなスパニッシュな名前。
するとそのあと、最初のまともなウェイターさんがさっきのよりも大きなグラスでそのカクテルを持ってきます。って言うかぜんぜん頼んでないんですけど名前聞いただけなんですけどw。
さすがにいらなかったので申し訳ないけどキャンセルさせてもらいました。もし持ってきたのもあのチャーミングウェイターさんだったら僕は笑顔に免じてついつい許してしまいそれを飲んでいたかもしれませんw。
つまり、笑顔は大事だって事ですねw。笑ってごまかすのが得意な僕はそれを再確認できましたw
このレストラン、いろんな意味でとてもお勧めです。最初から最後まで間違いだらけだッたあの笑顔の彼がまだ働けていて会える可能性は低いですが、ぜひ行ってみてください。
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