イエローナイフにオーロラを観に行くことになりました 高校を休学して世界を放浪している旅人のブログ
3 月 07

よく周りから、ITコンサルタントって良くわかんないけどどんな職業なの?と聞かれます。

今働いている会社はいわゆるITコンサルティングファームというもので、社員は経営陣や総務などのスタッフを除くと全員がConsultantという同じジョブタイトルを持っています。そういう意味では上下関係がほとんどない、横関係の社会です(例外としてコンサルタントの上級職的な立場でPrincipalと呼ばれる人たちが存在します)。

各コンサルタントたちは担当クライアントを持っており、仕事はそのクライアントのためのプロジェクト単位で行われていきます。複数のプロジェクトに参加するコンサルタントもいれば、1つだけに参加している人もいます。そしてプロジェクト単位で月に2度、自分がどれだけの時間をどのプロジェクトにどのような内容で費やしたかをレポートします。これが自分の報酬・評価につながります。

給与体系は複数あり、自分で選択する事ができます。実際は細かいのですが、簡単に言えば完全年俸制(Salary: 何時間クライアントに請求しようが関係なく一律の給料、請求時間0でも満額)、完全歩合制(Hourly: 報酬は請求時間数に完全比例、請求時間0なら$0)、一定額のベース+歩合制(Base Plus: 僕はこれを選択しています)といった具合です。

自分の担当プロジェクトの状況しだいでクライアントに請求する時間が少ないと、選択している給与体系によっては会社におんぶをしてもらっている形になってしまいます。僕は去年の2月にそういう状態で、1ヶ月間で1時間も請求できませんでした。当時は年俸制を選択していたのでその間も給料は満額でもらえましたが、そういう状態が長く続けば当然レイオフの対象になります。実際、レイオフは頻繁に行われています。その点では厳しい世界です。

こういうシステムであるため、請求時間数を膨らませその辻褄合わせをうまくやる連中が高給取りであり、しかもそういう連中に限ってうまくクライアントに取り入ることができるためクライアントの信用すら得ていると言う残念な側面もあります。

週に37.5時間が標準の就労時間で、これをクリアすれば1日に働く時間に厳しい縛りはありません。1日10時間働いたら次の日は5時間で終わらせてもOKです。残業に関しては、完全歩合制を選んでいる人はがんがん働いて請求時間数を増やす人がいますが、やはりここはカナダなので残業はしない人がほとんどです。僕もほとんどしませんが、必要があってした時は後で休んでバランスを取っています。プロジェクトの選択により仕事量をある程度自分でコントロールできるのがいいです。

次回は僕の仕事の1日について、実際どんな仕事をしているのかを書いてみようと思います。


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